2018年03月27日
葬儀を執り行う際の訃報のマナーとは
身内が亡くなり葬儀を執り行うことになった際には、葬儀内容や業者を決めたりと行わなくてはならないことがたくさんあり、頭を悩ませることになるのではないでしょうか。その中でも忘れてはならないのが訃報です。連絡は迅速であり、なおかつ確実に伝える必要があります。
近年ではメールで連絡するということも多くなりましたが、メールとなれば受け取った相手が本当に見ることができたか知ることができず、後々知らされていないというハプニングにも繋がりかねません。連絡を確実なものにするためにも電話にしておくべきです。
連絡するべき人のリストを作成し、連絡漏れがないように気をつけましょう。その際には、すぐに連絡する必要がある人と通夜や葬儀の日程が決まってから連絡する人に分けておくとスムーズに連絡することができます。近親者や故人と縁の深い相手には、まずは亡くなったという事実だけを連絡して、葬式や通夜などに関しては後々改めて連絡をするようにしましょう。
伝える内容としては、自分自身と故人との関係性と誰がいつ亡くなったのかということを簡潔に伝える必要があります。近年では家族葬を選択する人も増えており、家族葬ならば連絡する必要はないのではないかと考えてしまいがちです。
しかし、家族葬でも事前に伝えておかないとトラブルに発展する可能性が高いので、親近者や縁が深かった人には忘れずに電話で知らせるようにしておく必要があるということを頭に置いておきましょう。